不登校・学校に行きたくないあなたへ❗️

今回はどこかのだれかに向けて書きました。

これが正しいかどうかはわかりませんが、今思っている事です。

義務教育とは

まず義務教育とは、子供自身が小学校・中学校に通い卒業しなければいけないことだと思っていませんか? 

文部科学省のホームページには以下のような記載があります。

参考)我が国の義務教育制度の構造(中等教育学校及び盲・聾・養護学校関係を除く)

憲法
  すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負う。義務教育は、これを無償とする。
 ……憲法第26条第2項
  
就学義務と年限・年齢
  9年間の普通教育の就学義務
 ……教育基本法第4条
   保護者は、子女を満6才から満12才まで小学校に、その修了後満15才まで中学校に就学させる義務を負う。
 ……学校教育法第22条、第39条
  
義務教育諸学校の種類と修業年限
  小学校は6年、中学校は3年
 ……学校教育法第19条、第37条
  
文部科学省ホームページより抜粋

子供が学校に行かなければいけない義務というわけではなく、保護者が子供に教育を受けさせてあげなければいけない義務、ということが書かれています。

昔は家の手伝いなどで、教育を受けたくても受けれない子供がたくさんいました。今でも世界中で、教育を受けたくても受けれない子供たちがたくさんいます。

勉強したくてもできない、学校に行きたくてもいけない子供達が世界にはたくさんいるのです。

そういうことを心にとどめておいて欲しいです。

勉強が嫌いなあなたへ

勉強が嫌いだから学校に行きたくない、という人もいますよね。

もちろん勉強が全部面白いなんておもいません、面白くない勉強の方がたくさんです。

しかし、勉強をすることによって、あなたの人生の選択肢が増えることは間違いないです。

つまらない勉強も、あなたをあなたが望む場所に連れて行ってくる鍵になかもしれません。

今やりたい事や目標がなくても、常にアンテナを張りつつ、自分の心と向き合って勉強していれば、いつかやりたい事や目標ができた時、きっとあなたがやってきたつまらない勉強があなたを助けてくれるでしょう。

先生が嫌いなあなたへ

先生が嫌いな人もいるかもしれません、わたしも嫌いな先生はいました。先生も人間ですからね、合う合わないはあると思います。

別に好きになる必要はないと思います。

一生懸命に生徒のことを考えてくれている先生もいれば、とんでもない先生もいます。

先生が言う事が100パーセント正しいなんてありえません、先生も間違いますし、知らないこともたくさんあります。

言われたこと全てを鵜呑みにするのではなく、おかしいなと思ったら自分で考えてみて、親や友達と話をしてみてください。

好奇心と疑問を持つことはとても大切なことだと思います。

友達がいないあなたへ

無理して友達を作る必要はないと思います。

一人なら一人でその時間を大切にしてください。

友達や仲間は必要な時に自然とその都度できますし、友達になったからといってずっと一緒ではないのですから。

一人の時間はきっとあなたを強くします。

たくさん本を読んだり、芸術に触れたりして、知識と知恵を蓄え心を磨きましょう。

いつまでも一人ではいれないですし、またいつか一人になることもあるし、とにかく今の一人の時間を楽しんでみてください。

いじめられているあなたへ

いじめについては様々な状況やがあるし、人それぞれ受け止めか方も違うので一概にはいえません。

ただこれだけは言えます、今あなたがいる世界、知っている世界はまだまだほんのちっぽけな世界です。

小学校や中学校の時の世界なんて、人生のほんの一部分に過ぎません。世界は小さいと思わされているだけ、思い込んでいるだけです。

今はそんな風に思えないかもしれません、もっとひどいこともつらいことも起こるかもしれません、逆にとんでもなく素敵なことが起こるかもしれません。

先のことは誰にもわかりません、ただ一つ分かっているのは人間の世の中のすべての事は無常だという事です。

良いことも悪いことも永遠に続くわけじゃないし、人生終わったなんて思わないでください。

勇気を出して学校に行くんじゃなくて、勇気を出して身近な誰かにつらいと告げてましょう。

親や友達に言えないなら電話で相談をするとかでもいいと思います、誰かに話を聞いてもらいましょう。

そして勇気を出して、つらいと告げましょう。

世界は広いです。

厚生労働省電話相談ホームページに無料電話相談の案内があるので、載せておきます。

どこかのだれかに向けて

とりとめのない文章になりましたが、これは私がどこかのだれかに向けた、文章です。

何の意味もないかもしれません、ただ今思うことを書きました。

それでも、いつかどこかのだれかの助けになることを願っています。

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