みなさんこんにちわ。
人間万事塞翁(にんげん・じんかんばんじさいおう)が馬という言葉を聞いた事がありますでしょうか❓
人間(にんげん)万事塞翁が馬と読む人、人間(じんかん)万事塞翁が馬と読む人がいます。
人間(にんげん)万事塞翁が馬の場合は、にんげんに起きるすべての事は、まるで塞翁の馬のようだ。というようなイメージです。
人間(じんかん)万事塞翁が馬の場合は、人の間に起きるすべての事は、まるで塞翁の馬のようだ。というようなイメージです。
後者の人の間には、対人だけではなく、目に見えるもの、目に見えないもの等も含み、壮大なイメージを持つことが出来ます。
人間万事塞翁が馬とは
昔、中国北方の塞(とりで)に住み、馬の飼育が得意な人(塞翁)がいました。
ある日、塞翁の馬が逃げてしまいました。
その事を、他の人々は気の毒な事だと思っていました。
しかし塞翁は「悪い事とは限らない」と言いました。
ある日、その逃げ出し馬が駿馬(優れた馬)を連れて戻ってきました。
他の人々は良かったですね、とても良い事が起きたと言いました。
しかし塞翁は、「良い事とは限らない」と言いました。
ある日、塞翁の息子が馬(駿馬)に乗っていた際、落馬し足を骨折してしまいました。
他の人々は気の毒な事だと思い、お見舞いに訪れました。
すると塞翁は「悪い事とは限らない」と言いました。
その後、他軍が攻め込んできて戦争が起きました。
若者たちのほとんどが戦死してしまいましたが、足を骨折した塞翁の息子は兵役を免除され、死を免れました。
結論
つまり、その時起きた事が、良い事なのか悪い事なのかは、その時点では誰にもわからないという事です。
禍(わざわい)から福へ、福から禍へ、禍福(かふく)は表裏一体であり移り変わるものです。
目の前の出来事に一喜一憂するなよ、ということですね。
それでも瞬間瞬間を受け入れて、その時の感情を味わうのも人間の醍醐味ですよね。
昨夜古い友人から電話があり、長年勤めた会社を辞め、沖縄の新しい会社で働く事が決まったそうです。
とても前向きな話で、楽しそうに話していました🤗
何があろうときっとうまくいくと思っていますし、何があってもうまくいかせると思っています。
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