いよいよフィリピン編も終わりに差し掛かってまいりました❗️
今回はフィリピン独特な乗り物ジプニーについてです。
ジプニーの乗り方
フィリピンを歩いていればジプニーを見ない日はないですよね、それくらいフィリピンの人達の日常に欠かせない乗り物となっています。
ジプニーはもともと米軍が使用していたジープを改造したものです。
走行ルートは車体の真ん中黄色のところに書かれています。この走行ルートの表示場所は車両につき違うことがあります。
料金は車両や行先等によりまちまちですが、おおよそ15円から30円位が多かった気がします。
料金の渡し方もいろいろあり、料金を受けとる専門の人がいる場合は乗る時にその人に渡します。
ただし、料金を受けとる専門の人がいることはあまりありません。
多くは乗車後に運転手に渡します、運転手から離れている場合はお客さん同士で手渡しします。
値段が分からなときは、10ペソ硬貨を手渡すようにしていました。運賃が10ペソ以下だった場合は、お客さん伝いでおつりが返ってきます。※返ってこないこともあるかもしれません
ジプニー乗り場や停車場はありますが、道の途中でも乗降可能です。
私は乗車したジプニーが途中から明らかに違う方向に行きだしたと思い、渋滞中に道の真ん中で後降りた事もありました。※似たような地名があり、間違ってたみたいです
ジプニーの中
ジプニーにはクーラーはなく、窓も窓枠だけとなっており、風と排気ガスがガンガン入ってきます😌
乗客が少ない時はまだいいですが、満席になると結構キツイです。
上の写真はまだまだ7〜8割位の乗車率です。写真をみてもわかるように、車内はかなり狭い造りとなっています。
ジプニーの中はこんな感じです。このジプニーはさっきの、ジプニーより広く感じますね。
車内からいろんな部品を取り除いています。
初めて乗る時は勇気がいるかもしれませんが、乗ってみると便利ですし、人が少なければ風も気持ち良いですよ😌
いろんな人が乗ってくるし、乗るジプニーを間違えるのも良い経験になると思います。
ジプニーに乗る時の注意
まず、荷物は必ず手に持って、車内でも油断しないようにして下さい。混雑している時はスリにあっても気づかないかもしれません。
大きな荷物がある場合は、ジプニーの使用は控えた方がいいです。ジプニーは地元の人の足となっている為、地元の人に迷惑がられる可能性があります。
それと、見知らぬ土地で夜ジプニーに乗る事は控えた方がいいと思います。
昼と夜では街の様子が一変する為、自分がどこにいるか分からなくなる可能性があるので。
この写真はまだ都会なのでいいですが、少し道をはずれただけで、真っ暗になり場所が分からなくなる可能性もあります。
またいつかジプニーに乗れる日がきますように❗️
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